わらじ

プライベート・パーツのわらじのレビュー・感想・評価

プライベート・パーツ(1972年製作の映画)
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⚠️フィルマークスのアマプラ表記から飛べる映画は別物

のぞき趣味バチバチ映画
家出少女がクセの強い人しかいないホテルに滞在するのだが、、、の話

途中までかなり良い感じでハラハラドキドキサスペンスだったのに、最後20分くらい?設定盛り込みすぎてわけわからなくなってたの笑っちゃった
奇想天外映画祭だ!と思ってみてるから、そんなとこまで愛おしく思えちゃうけど、普通に何も知らずにみたらちょっと冷めるかも(この映画を何も知らずに見る機会があるのか知らんけど)

主人公のシェリルが、絶妙にイラつく演技というか、大人びて見せようとしてるお嬢感?みたいなのが出てて良かった
そこらへんも、男女の肉体と魂…とか思春期の葛藤…とかテーマというかメッセージ性をいろいろ盛り込もうとしてるんだろうな…というのは感じた

変な住人たちをもっと掘り下げてほしかった感はあるな

シェリルが、メッセージくれたのは誰?とメモを片手にホテルをうろついて、牧師の部屋入ったら、デカいキリスト像の後ろから等身大ボディビルダーパネルとかマッチョトランプとかいろいろ出てきて「ほな牧師とちがうか〜」となってたとことか
鍵屋とシェリルがロックコンサート行く時の服が、なんかものすごい色だったりとか、
小ネタが面白かったからもっとみたかった

「自分の血を相手に流し込みたい」みたいな性癖ヤバいけどなんかありそうと思わせるリアルさがあるな、、、
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