いやぁ、この作品も色々考えさせられた。産みの親と育ての親。同じような問題の作品だと、ほとんどが育ての親のような？
島で育った少年は、良き両親と祖母と暮らしていたが、実は里子でもうすぐ特別養子縁組を申請する事に。それには実母の了解が必要だったが、実は実母はすぐ近くにいた。というお話。
どちらもいい母親。産みの母親は、仕方なく置き去りにしたらしい。いや、今で言えば死なないで生きていただけで良かったと思う。最近はどうも嫌なニュースがよくあるので。
日本ではまだまだ母親重視。これは感情が優っているのかな、と。外国映画を見ると、とにかく環境やお金重視のような気がするので。どっちがいいのかは分からないけど。
やっぱりどうしても感情が勝るから、産みより今までの繋がりに結果がいくのは仕方ないかなぁ。
主演お二人が素晴らしかったです。
