めちゃくちゃ良かった。
製作陣の置かれた状況にも感情移入しているので
だいぶ甘いかも知れないけど
メタ込み、継承する者の葛藤込み
敵の生まれ方、王家の存続、その中の個人、政治のあり方
様々に絡んで、面白い映画だった。
シュリは王様になるべき人だと思う。
その道程を上手に観客に見せてくれた。
正直前作より上手かった。
次回作も楽しみ
第三国家との結託の生まれ方とか
政治としてもワカンダの立ち位置が
すごく興味深いものになった。
ただのアクションの想像を超えて
未来への興味が芽吹きました。
よかった〜
あともう全員の演技すごい。
一人の人を失って進むべき道を迷って
けど出来る事はやろうという
感情がが溢れてて
何度も泣いてしまった
鬨の声の「イボンベ」の悲壮さとか
敵に「ワカンダは永遠だ」と
言い切る切なさとか
シュリは戦いの為に生きて来た人ではないのに
と痛感できる演技だった。
レティーシャ・ライトあんなに華奢なのに
アクションは大変だっただろう
余計に心打った。
だからこそ帰還の瞬間の逞しさとか
佇まいの凄まじさに震えてしまった。
ナウシカみたいだったな〜。
あれは王様の姿だよ〜
全ての部族の長がひれ伏すよ〜
（1を見返したけど、もうシュリの事ばかり見てしまう。こんなに明るい少女だったのに。ここで失敗したオコエを女王は…とか思ってしまうし。私の中ではブラックパンサーはシュリが王になる話になった気がする。彼女の未来をまだ見たい。同性が主役というだけでこんなにも親近感が湧くものだろうか？？それだけが理由じゃなかった気がする。ワカンダの王とは民を思い自分を抑え、相手国の民にも思いを寄せる、その立場を観客に上手に教えた気がする。今回の話、あまりにも感情移入が凄すぎて驚きしかない。
辛い。けど素晴らしい
