出所した連続殺人鬼のお話。
女性をバカ殿風メイクにして殺すという、とんでもない性的嗜好を持つハンサム殺人鬼です。
なんと言うか、非常に惜しい作品だと思いました。
出所した連続殺人犯とそれを取材する美女いう設定は面白かったけど、それだけでした。その美味しい設定を活かしきることなく、失速したまま映画は終わりを迎えます。
復讐モノと思って見ていたらそれも中途半端で、非常に後味の悪い終わり方。
所々で殺人犯の妄想で、殺した人?の幻覚が現れるのですが、それがゾンビ風の特殊メイクをしていて、それが結構出来が良くて面白かったです。
もうちょっと何とかすればすごく面白くなりそうなのですが、惜しい感がすごく付きまとう映画でした。