AQUA

死体語りのAQUAのレビュー・感想・評価

死体語り(2018年製作の映画)
2.7
ブラジル産あなたの知らない世界的なホラー作品。

主人公の男は死体安置所で働いているが死体と話すことができる特殊能力を持っていた、ある時最近不仲の妻の事実を知り、暴力組織の死体から重要な情報を知った主人公は組織に情報を使って妻の浮気相手の殺害を目論む、しかし組織は浮気相手の他に妻も殺害してしまう、その日から男の周囲で妻の亡霊による不気味な出来事が起こり始める・・・

怖さはそれほどでもなく、その組織との対立抗争に巻き込まれるのかと思ったらそうでもなく急に亡霊による復讐劇に進み始めてしまうので元々の死体が語るという面白い設定がまるで生きてこないのが勿体ない。

夫もダメだけど妻も自業自得なので誰も救われない感じがした。

映画.com参照
死者と対話することのできる男を主役に描いたブラジル製ホラーミステリー。凶悪犯罪が多発する大都会の死体安置所で、ひとりで夜勤をしているスニーニョは、死者とコミュニケーションをとることができる能力をもっていた。ある時、ある死体からスニーニョ自身にまつわる秘密を明かされたことをきっかけに、スニーニョと彼の家族の身に危険が迫る。監督は、ホラーアンソロジー「ABC・オブ・デス2」に参加したデニソン・ラマーリョで、これが長編映画初監督となった。「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019」(19年10月11日~/東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)上映作品。

死体語り
The Nightshifter
2018/ブラジル
配給:ブラウニー
AQUA

AQUA