当時から評判が高くて是非観たかったが、Disney+に入るつもりが全く無かったが為に鑑賞の機会を逃していました。
ちょうど今劇場公開されたという事でこのタイミングで鑑賞。
夢を叶える事に固執した男の虚無。
欲しいものを手に入れるまではウズウズしながらも毎日が楽しみに満ち溢れるが、いざ手に入るとどこかポッカリ穴が空く…
単純に物の売り買いの話ならただのあるある話で済むが、これが人生の話となるとかなりシビアな問題。
自分も就きたい仕事があって、今まさにその仕事に携われるようになり所謂「夢を叶えた立場」を得られました。
ですが就職活動で奮闘してた頃に比べるとどこか活気が薄れているのは自覚してます。
どこに幸せを見出すのか?
それを見つめ直させる映画となりました。
ただセリフ量が多くテンポもめちゃくちゃ早いので、一つ一つを噛み締める前にどんどん次へと進んでしまうのでいまいち感動しきれないのが勿体ないかな…