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だれもが愛しいチャンピオンのmurafishのレビュー・感想・評価

3.8
『だれもが愛しいチャンピオン』

2018年のスペイン映画。 前に人に勧められたので、視聴。
問題起こしてプロバスケチームを追われた短気のコーチが、知的障害のある人たちのチームのコーチを務めることになる、、というお話。 ストーリーラインは、よくあるスポーツもので主人公のコーチのダメっぷりも含めてベタな展開なんだけど、、タイトルにあるように、登場人物みんなが本当に愛しい! 『ベタで何が悪い?』と制作者が胸を張って撮ってる姿も想像してしまった笑
バスケチームの演者は皆、実際に何らかの障害がある方々と知って、さらに愛しくなった。
パラリンピックを目指す人たちにとってはコロナで厳しい状況が続いているけど、この映画を見るとパラスポーツの底知れぬ力、のような物をあらためて感じることにもなる。笑顔、が本当に魅力的な映画。
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