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Linha de Passe(原題)のchanmasuのレビュー・感想・評価

Linha de Passe(原題)(2008年製作の映画)
4.0
貧しい若者の群像劇。サッカー選手、強盗、ガソリンスタンドの店員、小学生ぐらいの子。寂しくて居場所がない。非行に走ってしまう。映画を通して描かれるブラジルの空は暗い。リオのカーニバルとかのイメージで太陽が照っているのとは正反対だ。メディアが写すのは華やかな都市だ。そこに生活しているけど見えない存在。強盗の子が襲った相手に見てよ、と言っているのが印象的。キリスト教は結構浸透しているのかな?やっぱりブラジルに行ってみたくなりました。
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