破綻のない映画だった
とても好きだな〜
こうなるだろうと言う可能性のままに
希望も現れるが
こう言う方向もありえると言うままに
失望も生まれる
みんなの幸福は同じではない
物語の進行を神の視点でゆったり体験できる
一人の人生、家庭、職場
宗教集団、生活範囲、惑星
生きる喜びと死に至る視点と
人間が生きる上で関わる範囲と
それが時間の中でどう変化していくか
何もかもが唯一のようで
雑多にあるという描写が
綺麗にまとまっていて
非常に良かったです
※
原作を買ったのですが
叙事詩というに相応しい
綺麗でうっとりとしながら読める
滅亡する文化の記録だった
翻訳の力もすごい
本当に良かった