gorgonzolacoco

パリに見出されたピアニストのgorgonzolacocoのレビュー・感想・評価

3.4
どなたでもどうぞ♪
な駅頭ピアノを弾く青年がコンセルヴァトワールのディレクターに見初められ
犯した犯罪の罰則として社会奉仕の掃除をしながらレッスンを受けることを義務付けられる
正式な音楽教育を受けて来なかった青年には初めてのことばかり
教授のコンテッサに反発するも ディレクターが進退をかけたコンクールに出る準備に入る
恋愛も順調で充実した日々を送るが、ディレクターの妻から受けた辛らつな言葉に尻ごみしてしまう

ラフマニノフはコンクールの鉄板課題曲なのか!?のだめでも使われていたあの曲、劇的な曲調だけに?
他にはバッハやリストなどピアノの名曲登場

主人公マチューを演じるジュール ベンシェトリはジャンルイ トランティニアンの孫 どことなく似ている、、かな?

郊外の貧しい環境から抜け出すために、ワルの仲間と決別し、弱い自分ともおさらばしなければならないが、肝心なところで古い仲間が助けてくれる人情味
成功物語であり成長物語
パリの街角のふとした景色、ノートルダムの堂々とした正面が今となっては貴重

やはり音楽はいいな〜
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