SEIJISAN

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版のSEIJISANのレビュー・感想・評価

2.5
恐ろしく長い上映時間!少年期から老年期に至るまでの男達の友情、対立、妬み...様々な人間ドラマが織りなっているので長い上映時間も納得です。前に観た時には「うわぁ!凄い作品を観たー!」と感動の嵐となりましたが、年齢を重ねて中年になってから改めて観るとドン引きするところが多々あり評価も低め...。「ドン引きしたところ1:新生児室の赤ちゃんに付けられた登録ナンバーをデタラメに動かして大量の取り違え事件を起こすところ」←鬼畜の所業でしょう。許される罪では無いですね。「ドン引きしたところ2:女優を目指す女性に惚れた主人公が、その夢を諦めさせる為に強姦」←鬼畜の所業でしょう。更に後々になって何事も無かったように会いに行ってます。かなりイカれてる。映画だと割り切れば良いだけですが、強姦シーンは酷過ぎるので、いくら名作だとオススメしても女性には...。まぁ、美しい映像とエンニオ・モリコーネの名曲に彩られているところは素晴らしいと思います。でも、ドン引きシーンの有無が「ゴッドファーザー」に魅せられた自分にとって本作との差かなぁ...。
SEIJISAN

SEIJISAN