このレビューはネタバレを含みます
🫶自分の記録用
登場人物
ケナ(主人公)
ジキ・オケミ(ケナと恋に落ちる。ジキの父は、ケナの父:ジョーの選挙のライバル)
ブラックスタ(ケナの友人)
ジキがかわいかった。2人が恋に落ちていく映像がきれいで、ただ、お互いを愛しているだけなのに、なぜこんなにも周りに批判されないといけないんだろうと考えさせられた。ブラックスタが「なんで家族や友人を傷つけるようなマネを?」とケナに聞くシーンが印象深い。恋をするだけで周りを傷つけることになるのか。集団リンチをした人たちは置いておいて、違法と定められ、同性愛は異常だと思わせる環境にいれば、そう思うのは仕方ないのかも知れない。本人たちのせいだけじゃないと思う。
ケナとジキが2人でバンに乗るスコールのシーンが好きだった。花に囲まれた、2人で自由に過ごせる場所が、最終的には奪われてしまうのが儚い。
ラストに、ジキが帰ってきたときのケナの表情が幸せそうでよかった。元気ない時にはあんまりみないほうがいいかも。
あと、ケニア人の英語の発音が好きだった。めっちゃ鈍ってると思ってたけど、結構聞き取りやすい。ケナとジキの声もよかった。