東映の「長靴をはいた猫」シリーズの3作目です。ジュール・ベルヌの『八十日間世界一周』がモチーフですね。
レストランの給仕であるペロは、横暴な客グルーモン卿と口論となり、「世界一周を80日間でやり遂げる」と豪語する。そしてグルーモン卿と賭けをする事になり、勝てばグルーモン卿の全財産を得るが、負ければ一生グルーモン卿の奴隷となる約束を交わすのだった。…という内容です。
子供の頃、映画館で観たなぁ。久々に聞いた主題歌、未だに歌詞まで覚えてて自分でビックリしました。子供の頃の記憶力って、侮れない…（笑）。今観ても、結構楽しめましたー！
無計画で「何とかなるよ」みたいに移動するペロ。これ、私が同行するカーターの立場だったら、ストレスで胃に穴が開きそう…（笑）。
３匹の猫の殺し屋に狙われるペロ。てっきり、グルーモン卿の部下かと思っていたら、全然違うんですね。それは覚えていなかったなぁ。グルーモン卿の刺客は、狼のガリガリ博士だった訳ですが。こいつ…メカを役立たずの3匹の殺し屋に与えないで、自分で操った方が良くね？そして、ギリギリの日程で世界一周をするペロの前に何度も何度もメカを用意して立ち塞がるって…ペロより移動早くね？君なら世界一周、40日ぐらいで行けるんじゃね（笑）？
