1978年版を正月映画として鑑賞してから45年。
ネタバレしていてのリメイクなのでどの様に今風に解釈して描くかが肝。
オリエント急行殺人事件もオリジナルを越えられなかったのは否めなかったので期待値は下げて鑑賞します。
冒頭、西部戦前異状なしの様な戦地スタート。
ポワロの優秀な推理と知識を表現するのにこれ以上はない活躍。
仲間を救った功績。
婚約者カトリーヌの助言で口髭を蓄えたのですか。
スフィンクス、ピラミッドを空撮出来るのはドローン技術のお陰で偉大な建造物も小さく感じられる。
ナイル川でワニが鳥を補食するシーンは何かの暗示なのか?
アガサ・クリスティブームは70年代日本もかなりの影響を受けました。
密室で行われた殺人事件。
誰も彼も関わりがあり物的証拠と動機が問われました。
今作品のエルキュール・ポワロの恋話は過去の作品には無かったと記憶します。
人間味が感じられました。
配役もLGBTQを意識した俳優。
あまり意識し過ぎるものどうかと思うのですが?
これは此れで有りですね。
結末を知っていても楽しめました。