いのうえ

ぼくらのショウタイムのいのうえのレビュー・感想・評価

ぼくらのショウタイム(2019年製作の映画)
5.0
名古屋の放送局メ〜テレで放送中の情報バラエティ番組デルサタ内で、よゐこ濱口さんとデルサタスタッフを中心に A.B.C-Z全員が出演するドラマを作る、という企画。
デルサタ自体が東海地方のみオンエアの番組のため、番組の企画である本ドラマもメーテレでのみの放映…となりそうなところを、「東海地方以外の皆さまにも楽しんでいただけるように」との計らいで、全国各地のイオンシネマで放映してもらえることになった、という経緯があります。

映像の冒頭から、今回のドラマに至った経緯が描かれ、デルサタスタッフ、濱口さん、A.B.C-Zの温かい関係性の上に成り立った企画であることが存分にわかり、ファンとしてはその時点で感無量でした。
ドラマ自体の内容も、各キャラクターの苗字にメンバーカラーが入っていたり、本人の当て書きのようなキャラ設定で愛を感じたのはもちろん、話の中で「5人が団結して目標に向かって頑張ること」「普段は見えないテレビの裏側の人たちの頑張りで番組が出来上がっていること」「メーテレならではの名古屋っぽいエッセンス」などなど、出演者や番組への愛に溢れていて大満足でした。

ファンから見ても劇場での放映はA.B.C-Zのファン向けのコンテンツであろうとは思いますが、観終わったあと、とっても幸せな気持ちになれる作品でした。
全国での放映やライブビューイングの調整をしていただいたメ〜テレのスタッフさんには足を向けて寝られません。ありがとうございました。

メ〜テレのウルフィがとってもかわいいマスコットキャラクターなので、コンサートで名古屋へ行った際はグッズを購入しようと思いました………
いのうえ

いのうえ