ベビーパウダー山崎

チャイルド・プレイのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)
3.0
チャッキーの面構えが生々しい醜男で笑ってしまった。殺戮人形こそ、まず可愛げが必要だと思うが、『菊次郎の夏』の子役以来の衝撃。子どもたちが見ている映画が『悪魔のいけにえ2』だったりして、コメディに寄せているのは途中から理解したけど、まあオーブリー・プラザが母親役って入りから変化球なホラー。
剥ぎ取られた顔面のサプライズプレゼントもちょっと笑った。酷い目に合うのは嫌な人ばかりで、子どもが死なないのは減点。これが『チャイルド・プレイ』なのかどうかは分からないが、節目節目に残酷な血みどろも一応用意されていて、疲れた身体と頭には丁度よい湯加減の90分(映画)。