マツヲ

Dry Blood(原題)のマツヲのネタバレレビュー・内容・結末

Dry Blood(原題)(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

80分そこそこでも若干モタモタしてる感はあるけど、残酷描写は思ったより良い。
ショットガンでぶっ飛ばされ半壊した顎も素敵で意識もあり、苦しそうなのがまたそそるじゃないですか。

麻薬断ちの為に田舎のロッジに訪れた男が不気味な怪現象に襲われる。
という話で、これといった見せ場も少なくもっさりと感じる。
しかしドラッグの幻覚なのか幽霊なのかわからない不気味な”ヤツら”やラストの展開は急に血の気が多くなり好き。

『シャイニング』のジャック・ニコルソンのような風貌の男性が
『シャイニング』のジャック・ニコルソンのように狂っていくラストは狂気的でハマってた。

”部屋の隅に立つ謎の男”の不気味さも良いし、ちょい出しだけど残酷な描写も良い
口に瓶を突っ込んでそのまま顔面踏み潰すとか鬼でしょう…
最後まで観ていくと、色々と伏線が張られていたことにも気付かされ、なんだかんだと楽しめる1作。

あとエンドロールで流れる曲が良い。
人生の時間は思ったより短く、早く過ぎていってしまう…
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