宇宙刑務所でダイハード
我らがスコット・アドキンスのダイハードもの
かと思ったらアドキンスは準主役でしかも嫌味なマッチョキャラ
主役はパイロットのおっさん
というかこの映画主人公サイドよりテロリスト側の方が可哀想で感情移入出来るという困った作品
延々と拷問を受けてればそりゃあテロを起こしたくなるよなぁ
肝心のアドキンスのアクションも中盤のナイフバトル、クライマックスのタイマンとちゃんと用意はしてあるけどもいつものアドキンス映画と比べると格段に落ちる出来
ティム・マンやアイザック・フロレンティーンが如何に仕事が出来るかがわかるヘボいクオリティでした
部屋と廊下を行ったり来たりするだけの安い映画なのでドラマ面で色々頑張りは見られるものの上手くいっていない残念映画でした
普通にテロリストがアドキンスでダイハードもの撮った方が面白かったんじゃいの?
よっぽどのダイハードマニアかアドキンスファンじゃない限りオススメ出来ません
宇宙ダイハードが観たければ「ロックアウト」を観ましょう
あんまり大した出来の映画じゃ無いけどこっちよりは格段にマシです!