ゴリアテの憂鬱

ソヴァージュのゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

ソヴァージュ(2018年製作の映画)
3.6
my fffにて鑑賞。

〝ゲイ〟相手の男性娼婦を生業にする22歳の主人公。

自分も含めてほとんどの人が知らない、もし知っていても近付こうとしないであろう特殊な場所にスポットをあてた作品。

映像はなかなかに生々しいものもありましたが、だからこそ、そこにある問題やそこに集まる人達の感情というものがストレートに伝わってきました。

〝ソバージュ〟とは、「野生的」の意。

主人公のラストの姿が、タイトルを物語っていました。