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荒馬サンダーホーフのlemmonのレビュー・感想・評価

荒馬サンダーホーフ(1948年製作の映画)
4.2
美しく力強く惹かれるも、なかなか乗りこなすことのできない名馬。
野生に生きる馬。
大自然を駆け回る姿はまさに躍動、心奪われる。


ここに絡む三角関係の妙。
歳の離れた夫妻に、夫が世話をやく若人キッドの存在。キッドは妻に惹かれるも、夫にもある種の尊敬だけではない繋がりがあり、縁が切れない😆。

何が正解かなんてない関係性に、見ていてドキドキした。そこ許すの?とか、さっきまであんな、、、とか、いろいろ思うも、これがまた人間臭くたまらんかった。表情を捉えるカメラワークも良かったなあ😊。


馬🐎が題材ですから!
大自然を捉えたショットも素晴らしかった!
先日観た「赤い渓谷」もそうだったが、馬は人が乗っていない状態で走っている方が魅力的。
本来、当たり前なのか😓。


ラストショットはグッときた🥲。
🐎🐎👫。


廉価版DVDなのに画質👌。
ここも大きかった😄。
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