台詞が演技になり、映画になっていく過程を写した凄まじい映画
執拗に俳優と言葉と体を撮って撮って撮りまくり、何ができるのか?その繰り返しが退屈に感じられた時もあるが徐々に刷り込まれるストーリーと完成していく映画にボルテージが上がる
登場人物の台詞は故意かもしれないがキザっぽく、なんだか居心地の悪くなる会話が多かったので、作品の狙いがわかるまでは結構きつかった 無限ループって怖くね?
監督のアフタートーク付き回に行ったら、「前作の螺旋銀河では、舞台となる土地の電車?を関東と関西のもの両方写してしまい、ツッコミの感想を書かれまくったので以降土地を撮るときは気をつけている」という旨喋られていたのが記憶に残った