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ジェロニモのぉゅのレビュー・感想・評価

ジェロニモ(1993年製作の映画)
3.5
2024年 鑑賞 24-60-18 [4-14]
NHK BS にて
「ザ・ドライバー」「48時間シリーズ」等のウォルター・ヒル監督による、わずか30人あまりの手勢を率いて5000人もの合衆国騎兵隊を相手に闘った先住民族のチリカワ族の伝説戦士ジェロニモ(ウェス・ステュディさん)の護送を行なったデイヴィス少尉(マット・デイモンさん)の回想を描いた西部劇歴史ドラマ作品。

ー ジェロニモという男とは... ー
凄く異質な西部劇と語りでストーリーが進んでいく、デイヴィスはチャールズ中尉(ジェイソン・パトリックさん)とともにジェロニモを護送する、ジェロニモの銃の腕酒瓶狙えるなんて... 凄い!惚れる!、ジェロニモはデイヴィスの双眼鏡と青い石を交換「青い石はアパッチには大事な宝だ」、ジェロニモの降伏と彼&クルック准将(ジーン・ハックマンさん)のシーン 好きっ!上手く言葉に出来ないけど 両者に漢(おとこ)を感じる、祈祷と勘違いで戦いが... 、駅馬車などを強盗し 逃走するジェロニモたちアパッチたちと理不尽な白人たちへの怒りのアパッチたち、好戦派のアパッチと穏便派のアパッチ、クルック&ジェロニモらアパッチとの話合いと反旗を翻すジェロニモとクルックの責任からのある決断、ジェロニモを追うチャールズやデイヴィスたちジェロニモたちとメキシコで遭遇と「俺はお前に青い石をやった お前はこれをくれた 平和をもたらそう」、デイヴィスのとある決断とジェロニモのある言葉...

ジェロニモは強くて カリスマ性もあって 白人と友情を紡いだのだが... でも歴史に翻弄された一人だったんだな... 作品自体もどんどん落ちていくように感じたが、ジェロニモには一本筋をしっかりと持っている男なんだと最後に感じた!

余談: マット・デイモンさん出演だが、(若すぎて)私の知ってるマット・デイモンさんが最初の方は見つけられない... 同姓同名の別人なのかもしれないと思った作品でもあった

「ナンタンルパン」「会えてうれしいよ 降伏を受け入れる 偉大な戦士の降伏を」

「お前は何者だ?」「ただの人間だ お前と同じ 家に帰りたい 家族に会いたい 俺の神は平和の神だ 死の神じゃない」

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