このレビューはネタバレを含みます
元暴走族で治安の悪い闇を抱えてるリュ・ジョンヨルたまらん……でも巡査として立ち直ってる光もいい。今回も格好良かったです！
もっとB級警察映画と思いきや、カーアクションバリバリで面白かった。
てかリュ・ジョンヨルが主役じゃなかったんですね。女性刑事シヨンのほうか。
ひき逃げ捜査班といいつつ、警察庁長官の収賄も追う(ここも目論見があってそうきたか…と)しなんか要素がいくつもありました。
ひき逃げ犯がF1レーサーで、この俳優さん初見でしたがちゃんと苛つく悪役で良かったです。
上司のウ係長も格好良かった。
シヨン刑事の情報屋さん検事も報われてほしい…「もううちに来るな」とか言いつつ「俺の活躍を見たか？」って自撮り付きラインを送ったり、、、振り回されている。
ミンジェ巡査の特殊能力調なひき逃げ捜査が初回だけなの寂しかった。でもその後の追跡劇も楽しかったからいいや。
「お前はF1レーサーだから整備されたコースで規制とかもちゃんとある道路を走ってるんだろ。俺は暴走族で警察とやり合って捕まらなかったぜ…」みたいなミンジェ巡査の煽りも良かったです。捕まった理由は、後に養父になる刑事さんが事故ったのを助けたから、というのも良き。
リュ・ジョンヨルのカーアクション…いつもの無表情なので熱いのかクールなのかわからんけどドライビングテク凄い。カースタントなんだろうけど、『ベテラン』の車両統制スタッフだったみたいなので全てスタントでもなさそう。
チョ・ジョンソクの車に横からぶつかって橋の上から落として下のサーキットに現着て。
ラストの展開も気になる……続編あるんですか。。？？
