2018年公開
カタリーナ・ラウニング監督
父親が破産し、今までの裕福な生活から低所得者向け住宅に強制退去になった、モダンバレエダンサーが、引っ越し先でヒップホップに出会った話。私の中でダンス熱が高まっていて、ダンス関連の映画が観たい！と思い、Netflixで発見した作品。ノルウェーの映画、初めて観た。
努力しているのにうまく表現できないダンサーが、ライブやバトルで即興で踊る、全然違うスタイルのダンスに触れて、全く違う表現力がついていく様子はダンス経験者からしたらすごい面白い。個人的にはMikaelのダンススタイルが好き。
映画の途中で、バレエの先生が「全員マネキン人形のような踊りしかしない」って言っていた一言が地味に引っかかっていて、ダンスや芸術ってひとつのやり方をひたすら繰り返すだけだと、ただ「こなす」だけになっていて心がこもらないんだよなあと。（「教え方が悪いんだろ」というツッコミをしたくなる気持ちはさておき。）
ロマンスの部分は…主人公が優柔すぎてまだ元彼切れてなかったんだ…って最後の方まで思ってた。笑パフォーマンスビデオとして観るのが良いかも。
