カレス

ユピテルとイオのカレスのレビュー・感想・評価

ユピテルとイオ(2017年製作の映画)
3.8
IMDb 4.8
SF
日本語吹替

マーガレット・クアリー主演、Netflix映画。
汚染された地球にはわずかな人々しか住んでいない。みんな木星の惑星イオに移住したのだ。地球にいる主人公のサム(マーガレット・クアリー)は、地球が復活すると主張した科学者の父の研究を続けている。イオにいるサムの恋人はサムが早くイオに来るように願っている。

登場人物は非常に少なく、廃墟の地球に生きるサムを淡々と描くSF映画。数年前に見て、自分的になかなか良かったのでIMDb評価に10点付けた。たぶんマーガレット・クアリーの魅力。

この映画でマーガレット・クアリーを知った。「ナイスガイズ」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」とビッグネームと共演している。Netflixドラマ「メイドの手帖」では主演、なかなか見応えのある良いドラマで評価も高い(IMDb 8.4)。

以下余談
「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」はまだ見ていないので楽しみ。実はこの映画と「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」はサリンジャーの代表作「ライ麦畑でつかまえて」を読んでから映画鑑賞と思い、図書館で村上春樹の新訳「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を借りて半分くらい読んだけど全然面白くないのよ。返却期限がきていったん返したけど、やっぱり本読んでから映画という計画にこだわり作戦停止中。
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