ごはん

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのごはんのレビュー・感想・評価

3.5
約3時間半の長時間作品という事で、公開当時見るのを見送っていたけど、凱旋上映されるということなので、思い切って鑑賞。
案外見れちゃうもんだなぁって感じで無事鑑賞。
まぁ長いは長いし、こんなに通路よりの席が人気な作品も少ないだろうな…

内容的にはあまり興味ない話だけどそれでも見れちゃうのは俳優陣の演技力だったり、最終着地点はどうなるのかわからない感じ。
その他やはり監督の手腕なんかもあるのかなぁなんて思った作品。

レオナルドディカプリオ演じるアーネストがまぁなんというかダメ男というか、自分の意思が弱い人で、完全な悪にもなりきれてないし、善でも無い感じ。
だからこそコイツ最後どっちに転ぶんだ…?というのが気になりはする。

もちろんアーネストだけでなく、その周りの人物たちもどんなラストを迎えるのか気になる作品。


ラストはなんだかしゅん…としてしまうような物悲しい感じもあるけど、自業自得とも…

なんか「ザリガニの泣くところ」を見終わった時もなんだか似たような気持ちになったなぁ。内容は違うんだけど。


エンタメ色強いタイプの作品じゃない気がするし、何せ長いので見る人選ぶ作品だけど、
映画好きなら見ておいて損はしない気がする作品。
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