開明獣

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンの開明獣のレビュー・感想・評価

4.0
本レビューには害獣ネタバレンが暴れまくってますー🦖未見の人は要注意だす😑

長いわー😔な・が・す・ぎ・るー😫アナコンダの全長より長いんちゃう🐍🐍🐍大学の講義が90分なのは、人間の集中力の限界の長さがほぼその長さだから、だと聞いたことがある。その倍に更に30分弱がプラスのほぼ3時間半は長過ぎるよー🥺350ページくらいの長篇小説読めちゃうよー。年取るとトイレと話しは長くなるんだよねー💦開明獣もおーんなじ🤣

で、マーティン・ビタミン少し摂取と、レオナルド・デカケツプリオと、ロバート・出二郎がトリオで揃い踏みした本作、あまりの長さに配信待ちしようと思ってたら、なんとこれ、極悪IT企業、あぽー🍎スタジオ制作じゃないのー😳どんな契約になってるのかは知らねど、配信はあぽー以外の他のサブスクプラットフォームに来る可能性は極めて低いと判断。仕方なく、てちてちと劇場に赴いたんだわ😢

もうトイレ離席は今回は最初から覚悟の上。それでも最後の30分は腰は痛いは、肩は凝るは、首は痛いは、へそはかゆいは、苦痛だったわー🥺3時間内に収めきれなかったスコルシージュの我儘にむかちこーん💢まあ、緊迫感ある展開と演出、それに名優たちの名演技で魅せてはくれるけど、それでも人間の肉体と精神には限界あるんだよー😾場内結構埋まってたけど、開明獣含めかなりの人数の方が途中離席してたなー🚽

出二郎は胡散臭い悪党演じさせたら今や宇宙一😳 骨の髄まで悪党のキング。こういう生き物(人間とは呼びたくない)って、存在するんだよね。でも、真の意味で本当の悪はアーネストなんじゃないかな?優柔不断や戸惑いを言い訳にして正当化しようとするけど、実際にはキングのクローンじゃないの😮序盤の登場シーンで、関係ない喧嘩に笑いながら率先して加わって暴力を振るっているところから暗示的だったなあ👿その邪悪さは、結局、愛しているといいながら、ジワジワと弱っていくモリーを薬殺することを止めないところでハッキリしていたと思うんだよねー🤔

本作にはFBIを除いて悪ばかり出てくるんだけど、実はモリーも悪なんじゃないの?と思ってしまう。姉妹の死を目の当たりにしても、毅然とした行動をしない。幼い子供が出来ても、糖尿病なのに糖質制限をせず、贅沢三昧。同族に保護を求めず、搾取されるといいながら、白人のいいなりになったまま・・・彼女の行動次第では、悲劇をいくらかでも防げた筈なのに、愛が盲目にしたというなら、それは悪の一種なのではないだろうか、と訝ってしまう🤔それがまたスコセッシらしさの気がするんだけどね。

ストーンズのライブ映画、「シャイン・ザ・ライト」でも、クールなストーンズが、実は権威におもねるところを曝け出したり、スコセッシの何に対しても中立たらんとする姿勢が光る作品だと思う。ネイティブ・アメリカンの悲劇を描きながらも、彼らだけに対して偏向した描き方をしないのは流石だな、と😊

今年帰らぬ人となった、元ザ・バンドのロビー・ロバートソンの劇伴が素晴らしいんだなあ😌両親のどちらかが、ネイティブ・アメリカンであることをカミングアウトして以来、ルーツに根差した音学を探求してきた孤高のミュージシャン。時にアシッドなデルタブルースが、時にコンテンポラリーにアレンジされたトゥエルブ・バーのブルースが、アメリカ南部の不穏な舞台にぴったりだった。R.I.P.

いい作品なのに、満点大振舞いの開明獣が4点なのは、不必要な長さと、あぽー🍎なんかと組んだがため💢まあ、数年したら、もしかしたら、他のサブスクにもくるかもね🤔

終了後にまたトイレに行ったら、またしても手を洗わない族に遭遇💢キングやアーネストだって、手ぐらい洗うぞー、と言ってやりたかった😠知らんけど😓
開明獣

開明獣