私、オルガ・ヘプナロヴァーの街角のアレンのレビュー・感想・評価

チェコ最後の女性死刑囚オルガ・ヘプナロヴァの人生。
内容は重いが画が決まり過ぎていて素晴らしかった。
雨の中オルガが洗濯物を干す数秒のシーンが秀逸。
反撥して求める母性、普遍的な少女性のようなものも垣間見える。決してサイコパスでも見識があるわけでもないオルガ(そう思う)を受け止めたい。
ビジュアル良過ぎて珍しくポストカードを買った。
サラミ300gと白ワイン。