記録

日本映画専門チャンネル放送分を
録画して鑑賞。

多分
人生で一番
権威や権力との軋轢に苦悩する年齢。
気持ちは解るが、なかなか難しい年頃。

自分が高校生の頃
尾崎豊がデビューした。
その影響をかなり受けはしたけど
卒業式で窓ガラスを割ることは
しなかった。
学校の担任の先生が3年間変わらず
しかも話のわかる先生だったので
そんなにストレスは無かった。
黙って早退すると親に連絡されるが
先生に、早退することと理由を
ちゃんと言うと親へは連絡しないという
なかなか大らかな先生でした。
二日酔いや徹夜バイト明けで
一日中授業で寝てても
学外でタバコ吸ってても何も言わないし。
卒業の時に聞いたのですが
他の先生に任せるのは可哀想だからと
その先生が3年間自分の担任を務めたと。
そんな、問題児では無かったつもり
だったが、他の先生には
嫌われていたらしい。
結局、卒業するまでの我慢という事に
自分の中では割り切っていました。
なので、卒業式で喜んでいたら
同じクラスの女子に冷たい人だと
言われてしまいました。

短い作品ですが
自分の学生時代を思い返しました。
中学生の時の冬のある日
ああいう資料室に雪を持ち込んで
室内で雪合戦して
先生に物凄く怒られたことも
思い出してしまいました。

問題児だったのかもしれない。

あの笛の音は
彼らのアンチテーゼ。
ラストの笛の音のシーンは結構好き。

2024-94

夜空と交差する森の映画祭2019にて鑑賞。自分も高校のときは理不尽な教師や校則に苛立ちを感じていたので、主人公の心情には共感できた。だけど現実にはこんな大胆な行動はなかなか出来ないよね、、