まうす

さよなら、退屈なレオニーのまうすのネタバレレビュー・内容・結末

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

過去にあまり反抗っぽい反抗をしなかった(怖くてできなかった)ので、憧れ的なものもあるだろうけど、まだこの気持ちを理解できる。
私も普通に友達はいたし、勉強も普通にできた。親や一部の教師になんかめちゃくちゃ怒ってて、アテもなくバスに乗るとか何度も何度も想像だけはした。ピアノの先生は大好きな大人だった。

退屈さの行く末に犯罪行為、とかが映画によくあるパターンだけど、そうじゃないので共感しやすい。
とはいえ、義父の車金属バットでボロボロにするのはやりすぎだけどw
「みんなムカつく。何をやりたいのか分からない。何もかも気に入らない。イラつく。人生を冷めた目で見るのは疲れる。みんなを好きになれたらラクなのに。憎しみにあふれて怒ってばかり。」

棒付きキャンディで「一服」良すぎね。
「一服」って原語でも本当にそういうニュアンスなのかしら。
スティーブ置いて、仕事放棄してバスに飛び乗ったのはなんとも。消化しきれない。
変わったけど変わってないみたいな不思議な終わり方に感じた。
でも現実そんなもんよね。
まうす

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