このレビューはネタバレを含みます
いつまで経っても、こういう系を観てしまう私。
今まで何人のこういう主人公に背中を押されてきたのよ。
そしてその子たちの中で、1番日常生活から根っこが生えた感じっていうか。
なんて言ったらいいのー。生えていく感じ?が良かった。
良かったってのは、レオニーが「消失」しても、
日常と、何かが「現れる」その後が心地よかったから。
そこで終わりじゃなくて、主人公すぎなくて存在感だけが残るのが観ていて
良いなーって思った。
前向きにならなきゃとか
幸せな気持ちでいることが、良いことであるとか
そういう事じゃなくて、
ただレオニー(私)を生きていくことが
いいんだって思ったの。