Taku

ザ・リバーのTakuのレビュー・感想・評価

ザ・リバー(2018年製作の映画)
4.0
TIFFで『ライフ』が上映されるエミール・バイガジン監督作。文明から隔絶された生活を営む家族のもとに、ある日「文明」を象徴するかのような少年が現れ、共同体が乱れていく。構図がバキバキにキマっているところも含め、「家族版『2001年宇宙の旅」という感触だった。ラストが好き。

突然魂が抜けたように倒れる描写は、アピチャッポンの『光りの墓』で人々が急に眠り始めるところを思い出したりもした。
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