クーベルタンはな

母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

3.3
強烈なタイトルに引かれて観賞。
泣き虫で甘えん坊でお調子者の主人公、サトシ(安田顕)。中学生のときに厄介な血液の病気になり兄から骨髄移植を受ける。成人後は塾講師として働いている。
家には明るい母、そんな日常を母のガン告知で一変した。母は抗がん剤治療、放射線治療を受けるがだんだん弱っていく。母が亡くなりお葬式のとき遺骨を見たときサトシは「食べたい」と思った。
ここまで愛されていたなら母も幸せですよね。
最後の晩餐のカレー印象的でした。