くろひょう

居眠り磐音のくろひょうのレビュー・感想・評価

居眠り磐音(2019年製作の映画)
4.5
ハイハイ、ハイハイ…

泣きましたよ…えぇ、泣きました(笑)
(だってだって!めっちゃ切ないんだもん)

今日はですね、千葉で1館しか上映していない「としまえん」を観る為に「シネプレックス幕張」に遠出をしようと整骨院にお休みを申し出て待機していたんですよ…
(ついでに「賭けグルイ」も観る予定でした)

そしたら、大雨じゃん!視界悪いじゃん!!
1時間半のドライブ怖いじゃん!!
って事で、近場の映画館で「居眠り磐音」を観よう!ってなりまして…(笑)
(あぁ!チキンだと笑えば良いさ!!)

でもでも、えがった〜♪
桃李きゅん、カッコうぃうぃ〜〜〜☆
(オネェか)

あらすじは…
九州・豊後関前藩(架空)の中老である坂崎正陸(石丸謙二郎)の嫡男・坂崎磐音(松坂桃李)は、幼馴染の河出慎之輔(杉野遥亮)、小林琴平(柄本佑)と共に直心影流の佐々木玲圓(佐々木蔵之介)の道場で修行し、3人で藩政改革を志していた。
しかし、藩の守旧派である宍戸文六(奥田瑛二)らの陰謀により、自身の許嫁・奈緒(芳根京子)の兄・琴平を討ち取る事になってしまう…
傷心の磐音は、豊後を離れて浪人として江戸に戻り、江戸深川の金兵衛長屋に住み、両替屋の今津屋の用心棒稼業を経て、徐々にだが平穏な日常を取り戻して行く…
というお話。
(ストーリーがめっちゃ良かった〜)

原作は、累計2000万部を売り上げた「平成でもっとも売れた時代小説シリーズ」と言われている「居眠り磐音」シリーズです。
(全然、知らんかった…お恥ずかしい)

僕の生涯のライバル…山本耕史さん(堀北真希ちゃんの旦那様)が主演していた「陽炎の辻」シリーズが、実は居眠り磐音を原作とするシリーズだという事もこれまた知りませんでした(笑)
(そら…原作売れるわ)

って、ライバルちゃうのん!?(笑)
(僕は只のオッサン?うるさいよ)

この映画ね、見所がいっぱいあり過ぎて…
始まりから終わりまで全て楽しめましたよ〜♪
(イベント起こりまくりなの)

少し紹介しましょうかね…
・柄本明・佑親子+奥田瑛二の家族共演
(超☆贅沢や〜!!)
・一目で分かる悪人顔
(敵の用心棒とラスボスの顔芸と名乗りが格好良い)
・遊郭「三浦屋」の花魁・高尾太夫
(「美し過ぎる脇役」で有名な中村ゆりさん、相変わらずお綺麗でした〜)
・佐々木蔵之介が師範を務める「佐々木道場」(笑)
(ホンマやで!ギャグちゃうで〜)
・来場者特典で貰えた同映画の脚本(文庫サイズ)
(書き下ろし小説「闘牛士トオリ」も載ってます)

ヒロインのお二人についても書いておきましょうね…
(お二人共、可愛かった〜)

木村文乃ちゃんは、今津屋の女中であり、長屋の大家・金兵衛(中村梅雀)の娘としても磐音を支える役どころです。
(「石の繭 殺人分析班」と続編「水晶の鼓動 殺人分析班」を観て好きになりました)

「累 かさね」や「心が叫びたがってるんだ。」が有名な芳根京子ちゃんですが、とても整ったお顔立ちで可愛かったですよ〜♪
(実は芳根京子ちゃんの作品を観るのは初めてかも?)

奥田瑛二さん演じる宍戸文六は、当初ピエール瀧容疑者で撮影が行われていたそうですが、逮捕の一報を受け、再撮影・差し替えにて予定通りの公開にこぎつけたそうです。
(お蔵入りにならなくて良かった)

キャッチコピーは…
「この男、切ないほどに、強く、優しい。」
です!!
(桃李きゅんの優しい感じが良く出ていました)

結構骨太な時代劇ですので、覚悟して観て下さい(笑)
(何の覚悟やねん)

最期に…
続編についてですが…
今後の展開が気になり、ウィキペディアを閲覧しちゃいました(笑)
(だって〜めっちゃ気になったんだもん)

原作が全51巻+スピンオフ1巻に続き、「空也十番勝負」という新シリーズも始まっているようです。
(空也は磐音の息子だそうです)

こ り ゃ 、続 編 あ る な !!
(まずは今作のヒットを願いましょう)

お金と時間に余裕があるそこの貴方!!
是非、劇場で鑑賞して下さいね〜☆
(一緒にポップコーンセットも注文してあげると映画館も喜びます)

来週こそは、「シネプレックス幕張」へ
いざ!!
(行けるかな〜?)
くろひょう

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