おいさん

ジョーカーのおいさんのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
3.9
2020年8本目

DCコミックでも絶大な人気を誇るヴィランであるジョーカーが、如何にして生まれたのかを独特の雰囲気で描写したヒューマンドラマのような作品。

過去作品で多くの方が演じた、バットマンと派手に戦うコミック風の「ジョーカー」とは違うので、そちらのジョーカーを期待して鑑賞すると、外れてしまうかもしれません。

「ダークナイト」でヒース・レジャー氏が演じたジョーカーも素晴らしいのですが、ホアキン・フェニックス氏演じる今回のジョーカーの方が、ある意味リアルな、真に迫るジョーカーと言った印象。

現在進行中のジャスティス・リーグの作風とは異なる印象なので、実際に合流することは無いかもしれませんが、バットマン誕生に繋がるような描写もあり、個人的にはとても楽しめる作品でした。

追記
シリーズとしては、「スーサイド・スクワッド」にジャレッド・トト氏演じるジョーカーが既に登場していましたね。失礼しました。