ちょっと詰め込みすぎた感はあるけど、障がいを病気として治すべき対象ではなく個性として認めていこうって言うテーマがしっかり伝わった。
同性愛も昔は病気として科学的根拠のない、治療が行われていた(【ある少年の告白】などで詳しく描かれている)
多様性、ダイバーシティ、LGBTQが叫ばれる中、日本ではまだまだ遅れている中で特に障がいについては理解が進んでいないと思う。
最近の大作の過剰なまでの多様性の押し付けはげんなりする時もあるけど、それくらいしないと世の中の感覚は変わらないのかもしれない。
重いテーマだけどインタビューに答えてる人たちがみんな明るく未来を見据えていたから、見終わった後も暗くならずに問題を受け止められた。