劇場 No34
久々に訪れた Cinema5で🎥
先週金曜日から、新作を８本劇場鑑賞しましたが、最後の３本はドキュメンタリーでした...その１作目🎞
本作の主人公に今すぐにでもなれそうなシニアの方々に多く囲まれての鑑賞...結構入りが良かったです😃
評判通り、今年のドキュメンタリー作品としては、間違いなくベスト級でしょう🏆
ドキュメンタリー番組「おっぱいと東京タワー 私の乳がん日記」で自らの乳がん闘病生活を描いたTVディレクターの信友氏が、自身の両親の記録を劇場用に再構成したものだそうです🎬
広島県呉市🚢
昭和4年生まれの母、大正9年生まれの父👥
東京で離れて暮らす娘が、二人の記録を残そうとカメラを回し始めるが、母親はアルツハイマー型認知症を発症していた🤭
そして、認知症と診断されても落ち込んだ様子を全く見せない母に、病の深刻さを感じ取った娘は、頻繁に東京から帰省し二人を見守るようになる🎥
一方で、耳の遠い父が、95歳という高齢になって初めて、家事に取り組み始める👴
ゴミ捨て、掃除、裁縫...慣れない家事に精を出し始める父親🧹
行政の介護担当者、ヘルパーさんや、デイサービス、そして元主治医の訪問指導も受けながら妻を支える父親の姿に、夫婦の絆の強さを感じました👥
さらに、感心したのはこのお父さん、なかなか勉強家で、90過ぎても前向きにある事を勉強されてるんです...本当に驚きました🤭
さて、劇場ですが、最初のうちは、老夫婦のチグハグなやり取りに笑いが起こっていたのですが、だんだんと静かになっていくように感じました🤫
やはり、皆さん(特に高齢の)、身につまされてきたんでしょうねぇ😓
本物の持つ力はすごいと思いましたよ🎞
これは、オススメのドキュメンタリーです👍
