フィクションじゃなかったのに驚きだった。
たまには観たくなるスカッとしたい
アクション作品に本作を選んだ理由は
パッケージで豪華なホテルが燃えているのは
大きなアクションものを予想したからだ。
観ていく中で「ムンバイ」という言葉が幾度
と出てきた。
『ひょっとして、実話なのか?』
調べたら2008年に豪華五つ星ホテルで起きた
多くの犠牲者が出ているテロ事件だった。
ムンバイ”ダージマハル・ホテル”で起きたテロ
事件、恐怖と希望と悲しみとがミックスされた
被害者たちの4日間が描かれている。
宗教と洗脳の中にクスリを脳に流し込むテロ犯人
たち。何が彼らをそうさせるのか?
貧困や差別から生まれた間違った教えを信じ込む
怖さ、人をレイプしたり、殺めることすら
何も感じないテロ犯罪者たち。
生きたい人が生きることができない世の中に
生きる私たち、病気で突然命を奪われてしまう
テロ事件で突然命を奪われてしまう
事故もそう
何が起きるか分からない。
なぜ、奪うんだろう、明日への希望を持つ者
たちを‥
答えは死んでから分かるものなのか。
ため息が出るやり切れない事件に世界の広さを
思い、それぞれの生活や愛や喜びが終わってし
まうことに無念と悲しみが計り知れない。
「ホテル・ムンバイ」も鑑賞して別の角度から
の事実を知りたいです。