このレビューはネタバレを含みます
とっても暖かかった、
胸をぎゅっと掴まれて苦しかった
何度も涙が出ました、
心がずーっと揺さぶられていました。
会話も凄くナチュラルで、
お兄さんと弟の関係性が好きでした。
吐き出す弟と見守る兄
お兄さんが頭を下げた時は涙が止まりませんでした。とっても格好良かった。
普通、とか世間体
ちゃんと、とか
会話と言葉がリアルで
悔しくなったり、
ぐっと何か込み上げるものがあって
映画を観終わってフライヤーにある、
自分に優しく
正直に感じて、いきたい。
この言葉の意味を凄く考えました。
自分は正直に、素直になれてるのか
不確かだけど
この作品を観終わった時は
自分の想いをちゃんと言葉にしよう、
そう思えました。
夕焼けの中のシルエットとか
2人の表情とか全て
とってもあたたかくて、愛おしかった
自分が今抱えているつっかえているものが
軽くなるような、力が抜けるような感覚、
何よりも、この作品への愛情がとっても伝わってくる本当に素敵な作品でした。
自分も大切にしていきたい
ものや人、関係なく
私にできる方法で。
