懐かしさ余って「普通じゃない」を再鑑賞してみた。Disney+も意外と90年代頃の独占作品が多いとは。探せば意外とあるものだ。そんな、監督はダニー・ボイル。
唐突ながら過去に観た作品を振り返ってみたい。「シャロウ・グレイブ」「トレインスポッティング」「28日後...」「サンシャイン 2057」「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」「T2」「イエスタデイ」かな。
主演はユアン・マクレガー。ダニー・ボイル作品には欠かせない俳優である。キャメロン・ディアスとの共演。この二人のコンビは今となっては意外と面白い組み合わせなのだ。
内容的には偽装誘拐もの。まぁ、普通じゃない…と言う邦題なので全然まともではない。「ファーゴ」のような感じでもなく、もっとポップで軽く緩~いテイスト。
血文字で失神したり、麻酔無しのオペとか…時折、小ネタを挟むのは割りと好き。まぁ、誘拐犯に最も相応しくないミスマッチなキャラやからね。このユアンのキャラに、のれるかどうかで評価が変わりそう。
実はファンタジー要素があったのを完全に忘れていた。まぁ、今観てもその辺の描写は不要かと思われるが、ホリー・ハンターの個性が良くて思わずやられてしまう。
懐かしさもあり、個人的には過去のイメージよりも全然楽しめたかな。当時は「トレインスポッティング」と「シャロウ・グレイブ」の次に観たから少々、物足りなく感じた微かな記憶。
だけど、これぐらい年月が経っていれば、もはや何の気にならない。まだ見ていないダニー・ボイルの他の作品も観ておきたいと思う今日この頃。