三谷作品は箱では観ていたり、観ていなかったりとあるんだけど、これは観ていなかった方。
後で観ておけばよかったと後悔した作品。
三谷幸喜の真骨頂という感じで、最近の三谷作品の劇場作品では断トツに面白かったかもしれない。
単に笑った!面白かった!に留まらず、スカッとした!良かった!と見終わった後の爽快感がたまらない。
なんなら円盤でほしいんですけど。
それと個人的には宮澤エマという女優さんに注目するようになった作品でもある。
「ああ、宮澤喜一の孫だっけ?」
という程度の認識でしかなかったが、この作品で気になるようになり、『鎌倉殿の13人』で完全に虜になってしまった。
そういう意味でも印象深い作品。