ティモシーシャラメ をただただ眺めていたい。
彼の蕩けてしまいそうな視線に酔いたい、酔わされたい。
青春物とはいえ、少年の成長がクスリ、カネ、オンナと危険な綱渡りを経て様々な視点で人生とか色んなものを見つめ直す作品。
一時の熱はいつか醒める。
でもその熱かった瞬間はその時しか味わえないし、大抵はもう二度と味わう事もない。
こんなまさに映画さながらの青春時代を過ごしたかったわけではないけれど、保守的過ぎた自分のあの頃を殴りたくなってしまうような"リア充"感に溢れた作品だった。
夏の避暑地を描いてるのに、何処か殺風景な質感の映像もいい感じだし、それに絡まる有象無象の音楽や美しい女性達も叢雲の様に淡く切なかった。
あ、これもA24なんだ。
攻めてるね😏
ところで、トーマス・ジェーン。自分的にはかなりご無沙汰しておりましたが、レニーハーリンの脂っこい演出の下でサメと🦈闘ってた頃が懐かしい。(作中では味のある親父演じてます)