りょう

冬時間のパリのりょうのレビュー・感想・評価

冬時間のパリ(2018年製作の映画)
5.0
いろいろな種類の個性的で魅力的な人々の人間模様が面白くて見入ってしまう映画でした。みんな「可愛らしい」。たまに出てくるギャグも、クスッっと笑えます。

ジュリエット・ビノシュさんががちゃんとフランス語を話している映画を『真実』に続いて観られて良かったです。それ以前は、Ghost in the Shell, Chocolat, English Patient と英語劇が続いていたので。

以下は、どうでも良い話。

原題の「Doubles vies (二重生活/二重人生)」は内容を的確に表していると思いますが、邦題がこれだと怖い映画を想像してしまいそうで駄目ですよね。英語圏は日本ほど原題を変えないことが多いですが、今回は "Non-Fiction" という全然違う題名になってました。原題の "double vé" と掛けたシャレはいずれにせよ失われる. . . .
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