sagan5786

冬時間のパリのsagan5786のレビュー・感想・評価

冬時間のパリ(2018年製作の映画)
3.8
いわゆるポリコレ的な世論が肥大化して、「正しくあること」に偏り過ぎてしまい、昔ながらの小説家や出版社の人間が葛藤していく話で、昨今の日本の芸能界やスポーツ界ともかなりリンクしていると思う。もっとも今の日本には、明らかに正しくない行動をしてる人が多くいるということもあるが。
どういう意図で内容とかけ離れたベタな邦題をつけたのかわからないが、内容はもっと皮肉っぽさとエグみがあってよい。
sagan5786

sagan5786