太田康裕

傷の太田康裕のレビュー・感想・評価

(2017年製作の映画)
4.0
#RRT2018 にて。
割礼儀式の間に様々な人物に起きる様々な葛藤。
大人になる事、結婚する事、協調性を持つこと、都会と田舎そして同性を好きになること。そうした一つ一つは比較的良く見るテーマなのだけど舞台が割礼ってのが凄い。
良くまぁそれを映画化したなぁ…と。
(日本だと新藤兼人辺りがこういうの上手そうな気がするけれど)
そしてラスト。あぁそうやってしか、守れないモノあるわなぁ…としんみりした