1.【待合室】

待合室の監視カメラに写った幼い子供の白い足。
交通事故により両足を切断された亡くなった少年の浮遊霊であろうか…。


守衛が看護師に


守衛「何か変なの映ってるよ！！」


と、連絡して発覚したようだが・・・何で看護師に報告？？
てか、守衛もよくこんなの気付いたな・・・。
予め出現する事が分かってないと、多分無理だぞ・・・。
ナレーションの説明に依ると、


ナレーション「少年の無念な思いが切断された足に宿り、今も両親を探して病院内をさまよっている。」


との事だが、肝心の本体には無念の思いが宿らなかったんですかね？？


おまけで、元医師の体験した怖い話があるのだが、肺ガンで亡くなった患者が喫煙所でタバコを吸っていたという嘘くさい話。
そもそもこいつが本当に元医者というのも胡散臭い・・・。
というか、嘘だろうな。
何故なら、スタッフにこの話をする会話の冒頭で、


元医者らしき人「ガン病棟で起きた事なんですけどね・・・」


断言するが、医者は病棟の事を「〇階東病棟」や「小児病棟」のような呼び方はするが、絶対に「ガン病棟」なんて言わないぞ！！
まあ、こいつがデリカシーに欠けたクズなら話は別だけどね・・・。


2.【診察室】

ある大学病院の回診の様子を研修医が収めたビデオ。
診察室のカーテンに不可解な顔が写っている…。


幽霊自体は微塵も怖くないが、この主治医と研修医が患者をモルモットのようにしか扱っていない事が怖い・・・。
とりあえず、主治医が聴診器で各臓器の音を聞くのはいいのだが、患者をベッドの上で上半身裸にさせる意味はあるのだろうか・・・。
しかも、同じ場所（乳首）に何度も何度も聴診器を当てて・・・何がしたいんだこの主治医は？？（何かのプレイを意識してるのか？）
これだけなら、ただの無能な主治医という事で説明が付くのだが、問題はこの後・・・。


研修医「あ、俺も聴診器やっていいですか？？」


主治医「うむ。」


といって、再度研修医が同じ場所に聴診器を何度も当てる。

なんだ、このゴミどもは！！
この病院のコンプライアンス教育は一体どうなっているんだ？？
あまりの人でなし具合に、患者がビビって固まっているぞ！！
絶対にこんな病院に入院したくない！！

もしかして、カーテンに写った幽霊ってこの患者の生霊なんじゃないのか？？



3.【レントゲン写真】

病死した患者のレントゲン写真にうつりこんでいた謎の文字。
漢字の「終」という字にも読めるのだが…。


先ほどおまけで出現した自称元医者の話なのだが、普通、病死した患者のレントゲン写真を勝手に持ち出して見ず知らずの人（ほん呪スタッフ）に見せるか？？
しかも、


自称元医者「あ、このレントゲンの人胃がんで死んだんですけどね♪このレントゲン写真を皆に見せたら一時期話題になっちゃって♪」


と、なかなかのサイコパス具合を見せている。
文字は全然怖くないけど、この自称元医者の存在が怖い・・・。
本作に登場する医者は真正のクズしかいないのか・・・。



4.【リハビリ室】

ある病院のリハビリ室での記録ビデオ。
歩行訓練を行なう患者を写した映像のなかに手すりを掴む手首が…。


真正クズしか登場しない中で、一見すると唯一まともに患者と向き合っているようにも見えるが・・・。
まあ、患者のプライバシーを無視して、ほん呪スタッフに映像を提出している時点でクズなんだけどね・・・。
幽霊も幽霊で、なんで手摺の下弦材なんか掴んでんだろうな？？



5.【ナースコール】

誰もいないはずの病室から発信されるナースコール。
その病室はその日の昼間、入院患者が死亡したばかりだった…。


元看護師が現役時代に体験した話。
ありがちのネタすぎて何の感情も湧かねーよ！！
元看護師がナースコールがウザすぎて、コードを抜いたのにナースコールが鳴らしいが・・・。
こういう話を聞いて毎回思うのだが、幽霊も幽霊で物理的に鳴らないナースコールをどうやって鳴らしてんだろうな？？


6.【病室】

入院中の同僚の見舞いに訪れた際に撮影されたビデオ。
病室の壁に掛けられた鏡に女性の顔が…。


幽霊のビジュアルは出現場所は結構いい！！
だが、カメラワークがどうにも不自然だ。
幽霊が出るまでのフレーミングやカメラアングルなどは、同僚がメインとなっているので全然問題ない。
しかし、何故か幽霊が出現する直前に、突然同僚をズームインをし、幽霊が出現し終わったらズームアウトで元に戻す。
まるで、いつどの位置に幽霊が出現するのかを知っていたかのようだな・・・。


ナレーション「入院する患者が病室に長期間いる事で、魂の名残がそこに残るのとでもいうのだろうか・・・。」

じゃあ、学校、マンションandアパート、会社は亡霊だらけだね。


7.【病棟の窓に…】

カラオケビデオを制作するため撮影されたビデオの建物の窓に霊の顔が…。
後にそこは古い病院ということが判明する。


顔デカ！！
まあ、窓にこれが合成じゃなかったとしたら、窓にデカい顔を張り付けたんだろうな・・・。
にしても、何でカラオケビデオって意味不明な映像が多いんだろうな？？



8.【手術室】

生と死をわける分岐点でもある手術室。
ある手術を記録したビデオの背後に手術されている本人らしき影が…。


またまた、自称元医者が登場・・・。
お前、患者のレントゲン写真だけじゃ飽き足らず、患者の手術映像まで持ってきたのかよ！！
まさに真正のクズだな・・・。

とりあえず手術映像なんだけど、全くと言っていいほど手術をしているように見えないんだよね・・・。
執刀医や器械出し看護師はまだマシだが、麻酔医が全く麻酔医っぽくない。

私のイメージだと麻酔医は、執刀医とコミュニケーションを取りながら、様々な機器を扱っているのだが、この麻酔医は、執刀医というかメンバーの誰とほとんどコミュニケーションを取らず、テーブルの上にある電子レンジのようなものをずっと凝視しているだけで、特に何かをしている様子はない・・・。
本当何してんだこいつ・・・。

モニターもないし、部屋は薄暗いし、汚いし・・・。
ツッコミを入れたらキリがないくらい酷い映像だが、とりあえずこういった映像を作るんだったらさ・・・最低でも患者に何か管を繋ごうぜ・・・。
今時、患者に何の管も繋がないで手術ってありえないだろ！！
もし、この手術が本当に行われていたとしたら、そっちの方がホラーだわ！！
間違いなくこの患者死ぬぞ！！


9.【霊安室】

不可解な現象が絶えないという某病院の霊安室。
その部屋の前にスタッフが設置したカメラに記録されていたものは…？


どうやら、霊安室から壁を叩く音と、男のうめき声が聞こえるらしいが・・・。
どう聞いても、壁を叩く音は鼻をかんでいる音にしか聞こえないし、霊安室というかカメラの後ろから声が聞こえる。
恐らくほん呪スタッフが「ウーーー・・・」とでも言ったんだろう。

とりあえず、この糞看護師ども・・・勝手にほん呪スタッフを霊安室に連れていき、あまつさえ、勝手に撮影許可するなんて・・・。
こいつら完全にクビだな・・・。

おお！本気出して来てますね笑
登録されていってる。。今作は5と合わせて唯一「ナンバリングに副題がつけられている作品」でして、病院での心霊映像を集めたものです。一つ一つのインパクトは弱いものの、手術室や待合室、霊安室からの声などシチュエーション的に気味が悪いものが多いです。こういう一つのテーマで編集したものを改めて作っても良いのではとも思ったり。。最近の作品は微妙ですからね。。

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一般投稿による心霊映像を集めたオリジナルホラー第４弾。

病院篇でした。

病院というコンセプトは幽霊を連想させるうえでアリキタリですがいいと思います。

レントゲン写真の文字はたいがいだけど、全体的なクオリティは高いかなと。

ただ、あまり映像としては面白味が少ないために怪談じみた体験談もあり。

むしろインタビューの方が多くて、語りで怖さを感じてくださいって物が多いです。

また、心霊映像を見つけるのに物凄く集中力を要します。

よく気付いたなという微妙な映像が多い。

今作だけではないがこのシリーズの霊は、ちょっとした瞬間に現れパッと消えるのが多い。

どうしても作為を感じてしまうなー。

ま、しかし、しょうがないのか。

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