釈迦

ほんとにあった!呪いのビデオ3の釈迦のレビュー・感想・評価

3.0

Part1の動画を観たら、
不思議体験アンビリバボーな事が起きた
という気のせいの4文字しか浮かばない今作。

早速、都内で聞き込みスタート。
はい、全員、クソして寝たら、
大丈夫なレベルです。



『野球場に現れる少年』

「しょぼくない?これ、やってること…」
失礼か、この女。
こいつこそ、呪われたらいいのに。
大方、デートでどこ連れて行って貰っても
「えー、つまんなーい」とか言い出すタイプ。

これ、幽霊じゃなくて普通の観客だろ。
観た後、その場を離れただけじゃん。



『車の窓にはりついた手』

「こっち見てるよ。やな感じ」
別に見てないし、警察官の顔が車線に
なんとなく向いてるだけでしょ。
どうしてこう夜中にドライブする輩は
「見てくんじゃねえ!」と誇大妄想、
いや、被害妄想がお強いのでしょうか。



「運動会の8ミリフィルムに…」

画面左下に樋口可南子らしき人物が
映っているというビデオ。
雰囲気は怖くて好きです。



『闇に浮かぶ男の顔』

顔が浮かぶと、ほざく投稿者。

アホ共「キャーキャー!」

REPLAY

「お分かりいただけただろうか。
顔のようなものが浮かぶのが…」

正解は、ハンペンです。



『心霊写真が撮られた現場にて』

東京郊外の城跡。
供養塔付近の滝をバックに写真を撮影。
100%気のせいなんだが、投稿者は、
滝の中にいるのが女の顔と言い張る。
こんなのが霊なら私だって心霊写真を
今まで何回も撮れてきたのだ。
もうちょっとこうアステカの祭壇みたいな
写真を出してこないと盛り上がらん。
やり直し。



『屋根裏に蠢く人の顔』

インタビュー相手の後ろのブラインドが
斜めに垂れていてかなりイライラした。
几帳面な人間なら必ず直したがるだろう。

映っているのは『呪怨』に出るマッパの
ガキみたいな顔だった。



『カップルを見つめる女の横顔』

ラブホでハメ撮りしたものに不可解な映像が…
って撮るのは自由として投稿するかね、普通。

気のせいか霊の顔が恥ずかしそうで、
なんか可愛かった。

どうでもいいけど、このAVはいつ発売ですか。



『いるはずのない男の声』

ラジオドラマに録音された不可思議な声。
実際現場に居た細徹とおるという人物。
まずこの人はネット検索しても出ません。
細川とおるって人ならいますが、
この時点でヤラセを感じます。
しかもこの男の話し方がなんか嫌だし、
態度も若干貫禄感を醸し出している。
インタビューで舞い上がったのだろうか。
日本語でこれを「生理的に無理」と言う。



『ビデオレターから見つめる目』

この世で理解できないもののひとつが、
ビデオレターである。
自分の顔をビデオで晒して相手に贈るとか
それこそ呪いのビデオじゃん。

それと、ちょっと分からない事がある。
遠距離恋愛してた時のビデオレターなのに
ビデオの中では「お父さんだよ!」って
掛け声から始まっている。
え、まさか、隠し子に贈るビデオレター?
真面目そうな顔してやる事はやるな。

1億歩譲って、妊娠中の妻に贈ったものなら
「お父さんだよ!」って台詞も分からんでもない。

「ニンニクをたくさん入れました!
嘘だよ!匂った?(開口ドアップ)」

ビデオレターなんてものは、
恋人同士で小便を飲み合うくらい、
お前らで勝手にやっといてくれって代物だな。



『川辺にて』

タイトルがなかったので、勝手に名付けた。

霊とかではなく、物理的に変な映像。

普通、4人集まって撮影をしたら、
3対1の構図で被写体と撮影者の形になる。
でも、一瞬4人全員が離れた距離から、
映し出されているという不思議な映像。

私の考察だが、草木が生い茂る場所で
火なんてつけて騒いでるバカ共を
離れたところから客観視するように撮影して、
「こんなバカがいまっせー」という何者かの
注意喚起を含めたメッセージだろう。

これは消防署の斬新な啓発ビデオだと
考えた方がよさそうである。

Twitterで非常識な事をしてる人が、
撮られてアップされて死ぬほどリツイートを
繰り返されているのをよく見かけるが、
それの先駆け的映像と捉えても良い。



『仏壇の遺影の影が…』

顔が……でっかくなっちゃった!!

犯人はマギー審司。



『襲いかかるラップ音』

家が軋む音ではないでしょうか。
こんなので投稿するって…。

彼女が泣いても撮影を止めない様子。
おいおい、普通カメラ置くだろ…。

巻き寿司とケーキの組み合わせが
非常に気持ち悪かった。
釈迦

釈迦