無VS有

ヘイト・ユー・ギブの無VS有のネタバレレビュー・内容・結末

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

2024/04/08
そうだった、私アメリカの映画が好きなんだ。と思い出させられるくらいパワーのある、良くできたすごい映画でした!
アメリカにはいろんな人種の人がいるけど、結局同じ人種同士で固まってたり結婚したりする、みたいな話を聞いたことがある。
(アメリカって超デカいし、当然場所にもよるんだろうけど)白人だらけの私立で過ごすスターを見てたら、そうなるのも納得できるような気がした。
日本にいれば私はただ🈚🆚🈶として生きていけるけど、一歩外へ出たら、日本人とかアジア人とか、自然とそうやって見られるんだよなぁと(留学中の友達の事を思いながら)考えてた。
ストーリーはかなり重くてずっと緊張状態だった。
人物の描写がすごい良くて、私みたいな島国育ちでも色々と想像できるくらい丁寧だったと思う。
心に訴えかけるような雰囲気だけど、ちゃんと批判的かつ自省的で、説得力のある映画だと思う。
アメリカの文化とか歴史とか宗教とか、全然何も知らないからそろそろ勉強しよう。

2回目 2024/05/05
やっぱすごい映画だな〜。
日本人の私でも分かる程丁寧、って思ってたけど、もしかしたら、同じアメリカに住む白人とかでも私と同じくらい分かってないのかもなって思った。
頭が良い人が撮ったんだろうな〜。
このストーリーをこの感じで上手く撮りきったの超すごい。誰かを過剰に責めるでもなく、被害者ぶるわけでもなく、現実に即していて、でもドラマチック、すごい。
元気があったら小説も探してみよう!
無VS有

無VS有