さちえ

愛がなんだのさちえのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.2
主人公のテルコ(岸井ゆきの)はいわゆる「都合のいい女」
呼び出されればいつでも行っちゃうし、全然調度よくないのに調度いいふりするし、頼まれもしないのに世話を焼きたがる
相手の男マモちゃん(成田凌)には感謝されないどころかちょっとうざがられてる雰囲気すら感じる
そしてマモちゃんはすみれ(江口のりこ)が好きだけど相手にされず、すみれはテルコが気に入ってる様子

観ててものすごくモヤモヤジリジリしてしまった
モヤモヤしてる時点でたぶん監督の術中にはまってるんだろうなぁ…悔しい💦
テルコ、そんな男はもうどうでもいいから、すみれと女の友情築けばいいじゃん❗て何回も思った

あと、昔々に流行ったルールズって恋愛本を思い出した(急な誘いには絶対のらない等の手法で自分を高嶺の花に見せる、みたいな内容だったはず)
ことごとく主人公が真逆の行動を取って雑に扱われてるので、あの本て一理あったんだな~なんて😅
尽くしてもらってることにあぐらかいちゃう男も悪いと思うんだけどね🤔

若い女の子達はこの映画のことは反面教師として、自分を大切にしてくれる人を見極めてほしいです…🥺
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