邦画らしいファンタジックで綺麗な作品でした。
1つ1つの描写が丁寧で、特に主人公の男の子のこの頃、この年代だからこその悩みみたいなものの描き方が上手かったので、自分もあんなことあったななどと共感できやすい作りになっているのではないでしょうか。
少し、突っ込みどころもありますが、その辺りは作品全体のファンタジー感と上手くマッチしていました。
あとは俳優さん。
主人公の男の子を演じた山崎光さん、不思議な転校生を演じた新音さん、お2人の繊細で瑞々しい演技が光ってました。
そしてダメお父さんを色気たっぷりに演じた草彅剛さんも素晴らしかったです。
